handmade-saki’s diary

日々の出来事と庭と、仕事と子育て

看取り

2023年12月10日の明け方に

旅立ちました。

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痙攣が起きたのは、2回だけ。

寝たきりの生活。

愛猫が片時も離れなかった。

ちゅーると和食で繋いだ毎日。

 

強制的に食べさせるのはしないことに決めてる。

食べられるものを食べられるだけ。

 

飼い主の死生観で、大きく左右される動物達の余命。

精一杯生きて欲しいのはどの飼い主も一緒だろう。

その生き方が大事なんだと思ってる。

動物は動物らしくいて欲しい。

 

人に言わせたら、諦めてるんだろうって言われるのかもしれない。

諦めるから、すぐに旅立つんだと…

 

いっとき、食欲が戻って立ちあがろうとしたから

これはもしかしてなんて期待しちゃったから…

血液検査なんてしない予定だったのに、あまりの様子に、検査して欲しくなって…してみたら、

やっぱり数値は最悪。

『帰りの車の中で逝ってもおかしくないよ』

そうですよね…わかってた。

 

その日は、夕方から呼吸が荒かった。

(もう。今日か明日かな…)

子供達に見守ってもらいつつ、

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仕事を終えてから、見守りの交代。

苦しそう…

もう、自分のタイミングで逝ってもいいからね。

少し前から言っても、

まだもう少し、ここに居たいみたい。

 

お風呂に入って、子供達寝かして、

しばらく見守っていたけど、私もそろそろ寝ようかと思って、電気をけして、横に倒れこんだ。

…一瞬、寝たんだと思う。

ふと、目が覚めて、横に寝てるワンコの身体を

確認。

 

!?

息してないんじゃないか!?

顔を見たら、最後の呼吸。

 

もう1人のわんこは、子供達が看取れなかったので、今回は起してねって言ってた!

大声で読んでもよく寝てるらしく、起きてこない…

 

こんな時に、離れたくないのに!

2階まで呼びにいって、起こして…

 

私と子供達とで看取りました。

とても寂しくて、、悲しくて、

でもどこか辛さから解放されて良かったと安堵して、、

 

もう、困った顔で見てくれなくなったあの子が

いなくなったんだと、息をしてない身体が

現実を受け入れてさせられる。

 

気を遣わせるので、あまり多くな人には連絡しなかった。

もう1人のこの時は、連絡しちゃったから、優しい人たち側会いに来てお花を手向けてくれた。

ごめんね。家族だけでお見送りさせてね。

 

でも、優しい人がいて、お花を届けてくれた。

本当にありがとうございました。

可愛い『ロコ』

本当に良い子だったよ。

よく頑張ったね。

おうち好きだったんだね。わたしも大好きだよ。

先輩達が居るから、先に虹のたもとで待っててね。

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亡くなると、選択肢の選ばなかった方の後悔が

いくつもいくつも襲ってくるけど、

今回は、少しちがう。

最後まで、

そばで見守れてことは大きかったのかな。

やれることをずいぶんやれたのかな…