脱サラ。いや、半脱サラして
クラフト教室を開いて一年が経ちました。
あっという間の1年でした。
いつも支援してくれている家族、生徒様、親先生、友人にサポートしてくれている方々すべてに感謝です。
ありがとうございます。
前職パートとクラフト教室、その他諸々の仕事を掛け持ち。
迷うことも多くて、考えることも多くて、結局、クラフト講師一本で仕事はできてない。
ちょっとした悩みのたね。
クラフト講師になって、教室をやることの意味を考えることが度々ありました。
お金をかけてクラフトルームや資材は必要だったのか!?
趣味の延長だけなんじゃないか!?
私がやりたかったことは講師だったのか!?
その答えは生徒様から、1年かけて教えていただきました。
確かにクラフトは大好きです。
その「大好き」を共有できる人がいることは素敵だし楽しい。好きなクラフト時間を存分に楽しんでいただける空間を提供する。
でも、それだけじゃなくて、本当に私が大事にしたいことは、大好きなクラフトを通して、自分と自分の時間を取り戻すって言うのかな?
モヤモヤしてることをいったん置いといて、頭を空っぽにして、クラフトに没頭することでリフレッシュしたり、普段思ったり感じてることを、誰に気兼ねすることなく安心して話したり、愚痴ったり、泣いたり、笑ったり。
直接、触れるわけじゃないけれど、接することで、あたたかさや温もりを感じたりするって大事なことだと思っていて、
このコロナ禍になって、その大切さが余計に身に染みるように感じて、
ズームやテレビ電話では、得られない感覚?的な、言葉では言い現せない関わりが大事なんじゃないかと考えてます。
生徒様から「ここに来て、あなたと話をして元気になる」
「クラフトだけに来たんじゃなくて、本当は私(生徒様)に会いに来てくれたのが本当の目的ですよね」って言ってもらう機会がありました。
私は、クラフトをただ作るだけじゃなくて、その方に寄り添って、楽しんでもらって心も身体も元気になって貰う手伝いがしたいんだなと言うことに気付かせて貰いました。
まだまだ未熟なクラフト講師ですが、目的も役割もしっかり見えたことは、大きな大きな成長だったと改めて実感しております。
自分のなかの、カサカサした部分が潤う瞬間があるって嬉しいと実感しました。
寄り添っているつもりが、癒されている。
なんと人と人の関わりは奥が深い。
人との関係に疲れることも多いけれど、
癒しもまた、人と関わることなんだと知ってるので、自分の機嫌は自分でとりながら、これからもhappyが増えるように、happyが伝染するように、私らしく頑張って行けたらと思ってます!
至らないこともまだまだたくさんありすぎますが💦
改めて、初心を忘れずに100年時代を進んで行こうと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします!